本より抜粋。(メモ)
人間には、自らを変化させる力がある。
本人の努力や意向とは全く関係なく、突然、外部から働きかけてくる力なのである。
絶対他力(仏教)
「天からの光」(使徒言語録)
このような、外からの力を受けた人は、ただちにその力に従うか、反抗するかの選択に迫られる。
結論を先延ばしにするとか、答えを曖昧にするという態度を神は許さない。神は自分の意思に徹底的に従うことを人間に要求するのである。そして神の意思に従う人だけが救われるのである。
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このような回心をした人は、人間の心がいかにいい加減なものであるかを知る。
そもそも人間の心に罪が内在している。
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世の中には絶対に正しいことがあると考える。
ただし、それは私にとって絶対に正しいことであるにすぎない。
私から見れば間違えているように思えることであっても、ほかの人には絶対に正しいことが存在する。
人間が生きる現実の世界に絶対に正しいことは複数存在するのである。
パウロの言葉より*☼*―――――*☼
#佐藤優／知の教室
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