徒然草
第233段
万事につけてあやまちがないようにと心がけるならば、
何事にも誠実であり、
誰も差別せずに礼儀正しく、
口数の少ないのにこしたことはない。
老若男女、すべてそのような姿勢の人が良いのであるが、
特に若く容貌の美しい人で、言葉遣いが端正な人は、
一度会えば忘れ難く、魅力をかんずるものである。
あらゆるあやまちは、物慣れた様子で達者ぶったり、
したりげな態度で、人を軽んずる姿勢から生ずる。
。。。
良かれと思って教えたことも、
相手からすれば、自分を否定されたと取ることがあるんだね。っていうか、大半はそうだと。。
自分は、教えてもらったことには、(ノ゚ο゚)ノ オオォォォーそうだったんだ!と感嘆符付きで感謝するのに、
逆だとそうはならないことの方が多いんだと、今日初めて知りました。
反省します。
。。_(-ω-`_)⌒)_。
ってか、
特に若く~のくだり、いらなくね?
(´-3-`)。。
#徒然草
#反省
#姿勢
「背負い水」
って、知ってますか?
私は、この言葉、まだ若い頃テレビで見たサザエさんで知ったんですよ。
人間は、生まれた時に、一生に使える水の量が決まっているのだそうです。
つまり、無駄にしてしまった分、どこかで足りなくなるということです。
サザエさんでは、水のことを言ったのではなく、例えとしてこのことわざ?を出してきたように記憶してます。
私も、
飲食のみならず、全てにおいてそうなんじゃないかと思ったりします。
例えば、出会う人や関わる人、恋する人など、自分の成長や接触することによって学ぶことなど、
逃げても避けても、決まっているならいつか関わることになるような、
この世の仕組みみたいに、自分にもいろんな背負い水が仕組まれているようなそんな気がします。
(:D)┓ペコ
#サザエさん
#水
#考え方のひとつとして
中原中也
「生い立ちの歌」
幼年時
私の上に降る雪は
真綿のやうでありました
少年時
私の上に降る雪は
霙(みぞれ)のやうでありました
17~19
私の上に降る雪は
霰(あられ)のように散りました
20~22
私の上に降る雪は
雹(ひょう)であるかと思われた
23
私の上に降る雪は
ひどい吹雪とみえました
24
私の上に降る雪は
いとしめやかになりました。。。
Ⅱ
私の上に降る雪は
花びらのように降ってきます
薪の燃える音もして
凍るみ空のくろむ頃
私の上に降る雪は
いとなよびかになつかしく
手を差し伸べて降りました
私の上に降る雪は
熱い額に落ちもくる
涙のやうでありました
私の上に降る雪に
いとねんごろに感謝して、神様に
長生したいと祈りました
私の上に降る雪は
いと貞潔でありました
昨日の朝日新聞朝刊の天声人語に、冒頭の一節をみて、検索してみました。
✽・:..。o¢o。..:・✽・:..。o¢o。..:・✽・:..。o¢o。..:・
雪に、自分を重ね、
雪に、愛する人を重ね、
雪に、神を見て
雪に、おわる。。
といったところでしょうか。。
切ないです。・:*:・(*´エ`*)・:*:・
✽・:..。o¢o。..:・✽・:..。o¢o。..:・✽・:..。o¢o。..:・
冷たい雪を真綿とあらわす
ありえなさにドキッとしました。
と、同時に真綿に思えてくるふわふわ感。
そこには温かな思いでを重ねてるのでしょうか。
雪国に育てられた感性。
ピュアな感性を邪魔するものがない時代?
いや、心を真っ直ぐ見れるなら、障害物も視界には入らないのかもしれない。
( ´△`)頭いたい。。
ちょいと休みます。m(*_ _)m。。。(lll __ __)バタッ
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