Simplogまとめ。vol.47

ギターとか、バイオリンとか、ピアノとか、木管楽器とか、
木でできている楽器は、自分がいま、
その楽器になったことが分かってるという。。
あゝ、自分はギターになったんだ。って。
そして、その楽器を弾けば弾くほど、音色は深くなり、艶がでるらしい。
人も、泣けば泣くほど深く人間を磨くことができるのだろうか。。
泣きたくてなく人なんているはずないのに。
何かを我慢して、
何かを失って、
何かを諦めて、
。。。
子供の頃は、泣く時は痛い時だった。
それは、ケガをしたり、どこかにぶつけたり、身体的な痛み。。
子供の頃は、
ショックが大きすぎると、
泣くこともできなかった。
自分に降りかかったことを処理できなくて、
どうしたらいいのか、心の置き所をしらなかった。
小学生になり、辛いときに優しい言葉をかけられて、思わず涙がでたときに、
人は、痛くなくても涙がでるのだとさとった。
中学に上がり、吹奏楽部に入り、音の重なりの素晴らしさに体が震え、感動で涙したこと。
卒業前の演奏会で、最後なんだという感無量から涙が止まらなくて、演奏が思うようにできなかったこと。
高校生の時は、ゴッホやルノアールの絵に感銘を受け、知らずに涙が頬を伝っていた。。
上京した時や、帰省して、また一人暮らしの東京に戻る時の飛行機の中では、いつも涙が止まらなかった。
大人になって、恋をして、愛されて、失恋して、
涙はいつもついてまわった。
5つ離れた妹が、まだ20代の若さで事故死した時、信じられなくて涙はすぐにでなかった。
目の前に横たわっている綺麗な顔をした妹を見ても、ただ寝てるだけとしか思えなくて、涙はでなかった。
母は、病気とたたかって、苦しんで亡くなったので、亡くなった時の意外にも安らかな顔を見て、思わず、良かったねと思ってしまった。。
父も突然だった。
父との思い出は涙なくしては語れない。
喜びと、感謝と、悲しみと、色々。。。

私は、泣き虫だけど、
ギターのように弾けば弾くほど音色が良くなるように、
自分も磨かれているのだろうか。
これからは、喜びの涙だけがいい。
これ以上悲しいことで泣きたくはない。
喜びと、感動と、それらの共鳴と。
それだけをください。( ˇ人ˇ)†


おやすみなさい。( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )*⑅❤

るんプラーナ(was)🌷🍃(風/息吹)Simplog http://simplog.jp/top/9064011428

Simplogにいた約3年の過去ブログ。 残したいものだけをチョイスしてブログしようと思います。 そして今へと続きます。(Daily🌷🍃)

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